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水素とセラミックの相性は抜群!!
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段々と桜の花も咲き揃い、春らしく心和む季節となりました。
皆様お変わりございませんでしょうか。
株式会社 セライズ 営業部の北嶋です。
お客様よりいただきました試作案件に関する情報を【Challenge記録】として毎月2回、皆様に発信させていただいております。
これからも、どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。
さて、先日、東京ビックサイトで開催された【スマートエネルギー WeeK 春 2023】に出向き、【水素・燃料電池展】を見学してまいりました。
CO2を排出しない【水素】活用は、カーボンニュートラル社会実現に大きく貢献ができる次世代エネルギーとして期待されており、製造コスト削減や水素製造時に発生する温室効果ガス削減、再生化、CO2排出0を目標に技術開発が進められています。
燃料電池自動車【FCV】などの輸送動力源・発電のエネルギー源などに活用される水素エネルギーは、グリーン水素の活用やインフラ整備の問題など、まだまだ課題は多いようですが、水素エネルギー関連の発展は、これからも注視していきたいと思います。
今回は、【Challenge記録 水素とセラミックの相性は抜群!! 】という内容でお客様よりお問い合わせをいただいた内容の一部をご紹介させていただきます。
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◆『チャレンジ記録 水素とセラミックの相性は抜群!!』◆
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水から水素を作り出す水電解の方法には、アルカリ型、PEM(高分子膜)型など、いくつかの種類があります。
水は、高温になるほど低い電圧で分解できる性質があり、水素を作り出すための必要な電力量をなるべく少なくするためには、60℃前後で反応するアルカリ型やPEM型より、高温(700℃)をキープした環境で水素を作り出す方法が効率が良く【燃料電池】・【水素発電】への活用に期待が、されています。
弊社でも【水素発電】に力を入れるお客様よりセラミック試作の問い合わせが増えており、高温化で使用する水素製造装置開発に関係している案件のようです。
700℃近くの高温になると、プラスチックや金属などでは熱に耐えられません。
弊社が得意としているアルミナは、水素と還元されない、耐熱温度が高い、絶縁、断熱などセラミック特性と合わせて水素と、とても相性が良いようです。
これから、益々、技術・開発が進んでいく水素エネルギー関連は、成長分野ですので、多くのセラミックスが活用されることを期待をしております。
これからも、各種セラミックスの試作について金型なしで1個から短納期でお受けしますので是非、ご検討をよろしくお願い致します。
●セラミックに関する詳細はこちらから↓
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いかがでしたでしょうか。皆さんのご意見お待ちしています。
【セラミックでお客様の課題を解決できる会社になる】
という経営基本方針にもとづき、これからも全力で前進してまいりますので
どうぞ宜しくお願いいたします。
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読んでいただき、ありがとうございます。
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