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防災用途に、耐火コネクタを開発

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こんにちは！株式会社　セライズ　営業部の北嶋です。
9月に入っても、まだまだ真夏日、猛暑が続いています。
少し、秋の気配も感じれるような日もありますが、10月初めごろまで
暑い日が続くようなので皆様、体調を崩さないように頑張りましょう！！

お客様よりいただきましたお問合せに関する情報を【Challenge記録】として
毎月、2回、皆様に情報発信をさせていただいております。
どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。

8月、宮崎県沖　日向灘で地震が起きてから1カ月半が過ぎました。
南海トラフ地震として、関東も臨時情報が出されて何事か？と思われた方も
多かったと思います。以前は、東海、東南海、南海、日向灘と4つの震源域
で呼ばれていた震源域が東日本大震災後に想定震源域を変更したことで
4つが、まとめられて南海トラフと呼び名が変わったようです。
今回、日向灘でM6.8以上の地震が発生した為、臨時情報が出されたとのこと。
私は、初めてこの事を知り、防災に対する意識の低さに反省をしております。

今回のメルマガは、「防災用途に耐火コネクターを開発」というタイトルで
【セラミックは燃えない】という事に着目したお客様が、防災をテーマに
試作から商品化をされた案件事例についてご紹介をさせていただきます。

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セラミックスと言えば！！1000℃以上の耐熱があり、絶縁も優れている材料
と皆さんは、考えられていると思いますが、お問い合わせの多くはやはり
絶縁部分での耐熱性能を求める部品開発案件が7割ぐらいを占めております。

その中で、産業用コネクタや特殊設備に用いる電線管などを製造されている
お客様から災害時でも発火、燃えにくい耐火コネクタ開発の相談を受けました。

セラミックスで受け側と差し込み側のコネクタカバーを製作し耐火電線と組合せて
発火が防げ、火災などですぐに燃えないコネクタがあれば防災などに活用
できるのではないか？という事で試作からお手伝いをさせていただきました。

耐火試験などを何度も繰り返し実施してもセラミック部品にダメージはなく
使いまわしで使用が出来たようで、セラミックは燃えないことが確認できました。
こうして、他の部品を変更しながら耐火試験を重ねて商品化が目の前まで
進んでいるとのお話をお聞きしてお役に立てて良かったと感じております。

そのお客様より、どこかに耐火コネクタが必要となる用途はないか？との
相談を受けまして、一度、メルマガで情報を集めてみたいと考えて
今回、試作事例として紹介をさせていただきました。

皆様の中で耐火コネクタに興味がある。又は、使用してみたいという方が
ございましたら、ご紹介をさせていただきたいと考えておりますので
私宛にご連絡をいただきたくよろしくお願い致します。

今後も、お客様の課題に真摯に向き合い、セラミックスの特性を活かした提案及び
新製品開発、新技術開発に努めて皆様の課題解決のお役に立ちたいと考えております
ので、どうぞ、末永くよろしくお願い致します。

下記、リンクより過去のがメルマガが閲覧できます。是非ご覧ください！！

■過去のメルマガはこちらから
https://click.acs-l.jp/anly?acq=85qz4f6z73z1nz1zzzz1

いかがでしたでしょうか。皆さんのご意見お待ちしています。
【セラミックでお客様の課題を解決できる会社になる】という経営基本方針にもとづき、
これからも全力で前進してまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

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