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ステアタイト（Steatite）の活用用途

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こんにちは！株式会社　セライズ　営業部の北嶋です。
朝晩の冷え込みが日に日に増し、秋の深まりを感じる今日この頃です。
日中との寒暖差が激しい日々が続きますが体調を崩さずに頑張っていきましょう！！

お客様よりいただきましたお問合せに関する情報を【Challenge記録】として毎月、2回、皆様に情報発信をさせていただいております。
どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。

先日、名古屋に出張した際に駅近くのビジネスホテルへ宿泊をしました。
その日は、東京から大阪へ移動、名古屋に宿泊というハードなスケジュールだったため、とても疲れておりホテルに着いたらすぐにベットへ・・・・

しばらく天井を眺めているとLED非常灯が目に入り、どこかで見た製品だと思いしっかり見てみると弊社のステアタイト製LED‐COB用コネクタが使用されており、個人的にも非常に感動をしてアンケートに良い設備だと感想を残しました。

弊社が得意としているステアタイト製品が使用されていることを会社内で話をしたところ、社員からステアタイト使用用途に関してもっと教えて欲しいとの要望があり、今回のメルマガは、「ステアタイト（Steatite）の活用用途」というタイトルで、実際の試作事例と重ねてご紹介をさせていただきます。

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ステアタイトは主にタルク（マグネシウムシリケート）を主成分とし、1350℃で焼成したセラミックスで絶縁性が高く特に高電圧や高周波数を扱う電子機器等で多く使用されており基板、絶縁部品などの改良試作で多くの問い合わせがあります。

試作事例では、アルミナや他のセラミックスと比較して数量が、100個以上でも金型なしで安価で3週間ぐらいで製作ができることが非常に喜ばれています。

タルクは柔らかい鉱物なので焼成前の生加工（グリーン加工）が安易でコスト面で優位面があり短納期で対応できる材料としてマシナブルセラミックスを検討している技術の方から代替材料としていろいろ検討をいただく事が多くなっています。

活用用途としては、配電盤、スイッチギア、ヒューズボックス、抵抗ケースなど高圧や高周波を扱う電子部品の絶縁部品で多く使用され、電気ヒーター、電気炉、高温加熱装置部品、ハロゲンランプソケット、ランプ口金、特殊光源口金、LEDランプなど高温化で劣化しない絶縁部品としても多くの引き合いをいただいております。

最近では、断熱でセラミックスを検討されているお客様が実際にステアタイトで試験評価をしたところ現状の温度から５０℃も下がったとの報告があり採用検討をしていただいており断熱用途でも使用できることが判りました。

皆様の中でステアタイトで試作をしたい又は、使用してみたいという方がございましたらどんどんお問い合わせをいただきたく、ご検討をお願い致します。

今後も、お客様の課題に真摯に向き合い、セラミックスの特性を活かしたご提案及び新製品開発、新技術開発に努めて皆様の課題解決のお役に立ちたいと考えておりますので、どうぞ、末永くよろしくお願い致します。

■過去のメルマガはこちらから
https://click.acs-l.jp/anly?acq=85qz4f6z77z1nz1zzzz2

いかがでしたでしょうか。皆さんのご意見お待ちしています。
【セラミックでお客様の課題を解決できる会社になる】という経営基本方針にもとづき、これからも全力で前進してまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

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