■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

樹脂、アルミ部品成型金型でのセラミック活用例

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

10月に入り、朝晩はぐっと涼しくなり、秋の深まりを感じる季節となりました。
工場や現場では温度変化が大きくなるこの時期、設備の温度管理や材料特性にも注意が必要です。皆さま、体調を崩されませんようお過ごしください。

お客様よりいただきましたお問合せに関する情報を【Challenge記録】として毎月2回、皆様に発信させていただいております。
どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。

セライズでは、セラミックスが持つ特性　5耐（耐熱・耐摩耗・耐久・UV耐性・化学耐性）をもとに、お客様のお困りごとを通じて、セラミックスでの部品改良試作から量産部品の製品化まで、今までいろいろな案件にチャレンジをしてまいりました。

以前は、UVランプ・特殊光源用ランプベース・照明器具内ソケットといった、製品に近い部品がメインでした。最近では、製造装置や設備に関係する部品の一部でセラミックスを使用するお問い合わせが、とても増えてきたように思えます。
今回の情報発信は、【樹脂、アルミ部品成型金型でのセラミック活用例】というタイトルで、いろいろな成型技術に応用されるセラミック試作事例についてご紹介をさせていただきます。

…………………………‥‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥‥…………………………

◆試作事例：熱を利用して成型する樹脂、アルミ部品金型の部品改良

以下のようなセラミック部品の試作をお手伝いさせていただきました。

※　ペットボトル成型機に使用する金型の一部に、断熱性の高いワッシャーを製作してほしい
→　熱伝導率が低い、耐摩耗性・断熱効果が高いジルコニアをご提案

※　金属粉体を加熱し、溶かして成型する金型の一部を、セラミックで製作してほしい
→　耐熱性・耐久性が高いセラミックスを使用。弊社は金型無しで1個から作れるので、お客様の要望をお伺いしながら、実際にいろいろな形状のものを制作してご提案

※　アルミ部品などの成型に使用する熱源を発生させる銅線被覆として、チューブを製作してほしい
→　耐熱性・耐摩耗性が高いセラミックスにより絶縁性を確保。装置寿命の延長に貢献

これらの試作事例は、「耐熱性」「耐久性」「耐摩耗性」といったファインセラミックス特有の強みを活かし、樹脂・アルミ部品成型金型でのセラミック活用を検討されているお客様から、コスト低減・装置の長寿命化の実現に向けて、高評価をいただいております。
設備の見直しや部品の代替など、お困りごとがありましたら、ぜひ弊社にご相談ください！

下記、リンクよりセライズに関する最新情報が回覧できます。是非ご覧ください！！

■セライズの会社情報、製品情報・最新情報はこちら
https://click.acs-l.jp/anly?acq=85qz4f6zafztzbzzzz2

いかがでしたでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【セラミックでお客様の課題を解決できる会社になる】
という経営基本方針にもとづき、これからも全力で前進してまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。