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素子社長よもやまばなし

5月|2022. May

「毎日のなかにある感謝の場面 親孝行も感謝のひとつ」

毎日のなかにある感謝の場面 親孝行も感謝のひとつ

3年ぶりの制限がないゴールデンウイークだったので、気持ちが楽に過ごせました。
少し遠出をした人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

さて、我が社の今期の基本方針の中に「感謝」という言葉があります。
「感謝すること」を意識して、仕事をしていこうということです。

 

しかしもちろん、感謝は仕事のうえだけでのことではありません。
「感謝」を常に意識していれば、毎日の生活のなかにも、「ありがたいなあ」と思うことがたくさん見つかるでしょう。
私にとって、そのひとつが「親孝行」です。親に対して「ありがたいなあ」と思う気持ちです。
でも、実際には、なかなか行動に表すことができません。親子なので、時にはぶつかることもあるぐらいです。

 

できそうでできない親孝行ですが、もし気軽に親孝行ができたら、自分も周囲も幸せになれるのではないかと思います。
何か特別な行動を改めてとるのではなく、毎日の感謝の気持ちのなかのひとつとして、親に対しても「ありがとう」という気持ちを持つことから始めたいと思っています。
いつも「ありがとう」という気持ちがあれば、やがて自然に言葉になって出てくると思います。
私の母は健在ですが、父はすでに亡くなってしまいました。
父にも「ありがとう」の心を込めて、お墓参りに行こうかな。

ちょっとブレイクコーナー

今月は『とんび』(重松清・著)原作&映画

電車の中で読んでいたら涙が出てしまい、少々恥ずかしくなりました。それほど、感動しちゃいます。
一人の無骨な男が結婚して息子が生まれます。貧しくても楽しい毎日でしたが、ある日、奥さんが子供をかばって事故で亡くなってしまいました。その後、不器用な父に育てられた息子が、周りの人たちに暖かく見守られながら成長していく話です。

 

映画では、不器用な父を演じた阿部寛さんが見事にはまり役!
幼馴染を演じた安田顕さん、その妻を演じた大島優子さんの好演が印象に残りました。いつも行く小料理屋のおかみには薬師丸ひろ子さん。薬師丸ひろ子さんは、美しく年齢を重ねていて、優しいおかみさん役にぴったりでした。
映画も原作と同じく、涙なみだ・・・。
久しぶりに、映画でたくさん泣きました。

毎日のなかにある感謝の場面 親孝行も感謝のひとつ
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