毎年8月は、終戦記念日もあるので、戦争をテーマにした番組などが放映されますね。
先日あるテレビで、広島の平和記念公園で10歳の少年が、英語で観光客にボランティアガイドをしているというのを見ました。
その姿にとても感動したのと同時に、私自身も高校生の時に、社会科の先生の影響で原爆についての勉強をしていたことを思い出しました。
私が最初に原爆資料館に行ったのは、小学校を卒業した春休みでした。
その時の衝撃は今でも覚えています。
中でも、人が溶けて影になって焼き付いている階段の展示が一番ショックでした。
これは「人影の石」と言われていて、住友銀行広島支店の入口前で座っていた人の影の跡とされています。「死の人影」とも言われています。
その後、高校生になってから影響を受けた社会科の先生から、原爆の話や、ナチスのユダヤ人強制収容所の話などを聞きました。原爆投下後のアメリカ軍が調査のために撮ったフイルムも見せてもらいました。とても生々しく、直視できませんでした。
そして、その先生の担当する選択科目を選んで、高校の修学旅行は広島に行きました。
そこでは、資料館見学はもちろん、地元の高校生との交流があり、みな原爆の歴史をしっかり学んでいることを知りました。原爆の勉強三昧の研修旅行でした。
先ごろ、世界的な会議であるG7サミットが被爆地広島で開催されたことは皆さんご存じのことでしょう。しかも、G7各国首脳がそろって原爆資料館を視察したことは歴史的な意義がありました。
原爆投下国のアメリカの大統領バイデン氏も終始行動を共にしました。
2016年に当時の大統領オバマ氏が広島を訪れて、被爆者の男性を抱擁する姿が話題になりましたが、原爆資料館は1階ロビーに集められた代表的な展示品を10分間視察しただけでした。
戦争は過去のこと・・・と言われた時代もありましたが今、まさにウクライナとロシアは戦争をしています。現代でも起こっているのです。
また、プーチン大統領が「核兵器使用」もちらつかせています。
今回のG7広島サミットが、平和な世界に向かう道しるべになることを切に願う今日この頃です。
また、世界で初めて原爆が投下された国である日本で暮らす私たちです。
すべての人に、一度は原爆資料館(広島・長崎)を見学していただきたいと思います。もちろん、これからの日本を背負っていく子どもたちにも見せてあげてほしいと思います