セライズの歴史は、今から55年前の1968年7月に始まりました。
東京都品川区に創業した「セラミック工業株式会社」が前身です。
「セラミック工業」から「セライズ」へと社名を変えながら、55年継続できたことは、とてもありがたいことです。
ひとえに、セライズの製品を買ってくださったお客様、材料を提供し続けてくださったお取引様、そして創業当初から当社を支えてくださった延べ約3,300名の社員の皆様の支えのお陰です。
2023年は創業55周年で第50期になります。5が並ぶ記念の節目ということで、社内で感謝祭も開催することができました。
100年企業を目指すセライズにとって、50期は折り返し地点です。私は、これからの10年のセライズの成長が、100年企業になれるかどうかのカギを握っていると思っています。
会社の成長とは、利益を出し続けることです。利益を出すということは、さらなる開発への投資や、従業員の待遇アップにもつながる大切なことです。
私が思う、セライズの成長のためのキーワードは2つです。
1つめは、「ワクワクするものづくり」
2つめは、「自ら考え、即行動」
1つめ「ワクワクするものづくり」とは、「お客様を笑顔にし、ワクワクしていただけるものづくり」ということです。
お客様のお困りごとを解決して、お客様に喜んでいただけるものづくりをしてまいります。
2つめ「自ら考え、即行動」は、「社長以下従業員全員、一人ひとりが自立自走する」ということです。
現在も、社員からのアイデアを募る提案制度はありますが、それをさらに発展させます。常に気軽に意見を言い合える風土をつくることで、職場環境を改善し、会社をさらに成長させていきたいと思っています。
先ほど「50期は折り返し地点」と書きましたが、100年企業を目指すためのスタート地点とも言えるでしょう。
100年を見据えた最初の10年に向けて、セライズは新たな一歩を踏み出します。
2023年10月吉日 金子素子