セライズは、今期で50期を迎えました。創業年数から数えると、55年になります。
正確な数値ではないですが、創業してから50年続く会社は0.01%ほどだと言われています。
また、日本は、100年以上継承している会社(いわゆる老舗)の数が世界一多いとも言われています。これは、日本人として誇らしいことですね。
100年を老舗の目安とすると、セライズは折り返し地点に来ています。
弊社が100年続く老舗になるためには何が必要なのか、考えてみました。
雑誌『致知』2023年4月号に、「老舗に共通する生活習慣」という記事がありました。
ここから学ぶことが多そうです。
(1)「利他性」に基づく行動と考え方の習慣を身につける
相手の望んでいること、困っていることを解決するために、自分ができることを誠心誠意一生懸命行う
(2)人間性を磨く
相手が「この人を通して、これからも購入したい」と思うような、魅力的な人間性を磨き続ける
(3)相手と接する時は太陽であれ!
相手の存在に光を当てるように、相手に対して賞賛・感謝・敬意の気持ちで接する
(4)相手を大切にする
相手が「自分は大切にされている」と感じてくれるような関係を維持する
これらの習慣は、お客様と接するときだけでなく、会社内でも必要なことばかりですね。「相手」を、「顧客」「同僚」「部下」などに置き換えて、この4つの習慣を意識していきたいと思います。
そしてセライズはさらにステップアップして、100年続く企業を目指してまいります。
セライズの工場は、新潟県の三和工業団地の中にあります。実は、この団地の中では、セライズはまだまだ「若造」です。
昭和20年代に創業されて、70年以上続いている会社がほとんどです。素晴らしいですね。